OpenSSHの設定ファイルをそのまま使う、ローカルファーストのSSHクライアントです。接続管理、Terminal、SFTP、Workspace、スニペット、接続ごとのVPN、エンドツーエンド暗号化(E2EE)の同期を1つのUIとCLIから扱えます。
日本語ドキュメント · English documentation · Releases
macOS / Linux:
Homebrewを未導入の場合は、公式サイトの手順でインストールします。
brew install aida0710/tap/sshcHomebrewを使わない場合は、インストーラーとバイナリのバージョンを同じReleaseタグに固定してください。
SSHC_VERSION=v0.52.1 sh -c \
'curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/aida0710/sshc/v0.52.1/install.sh | sh'Windows PowerShell:
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -Command "irm https://github.com/aida0710/sshc/releases/latest/download/install.ps1 | iex"WindowsではユーザーのPATHの先頭へ追加し、「インストール済みアプリ」へ登録します。install.ps1で導入した場合は、sshc updateとWeb画面から更新できます。削除は「インストール済みアプリ」から行い、%USERPROFILE%\.ssh\sshcのデータとSSH設定・鍵は残します。
Android APKと各OS向けのバイナリはGitHub Releasesから取得できます。詳しい検証方法と更新手順はインストールガイドを参照してください。
sshc引数なしのsshcとsshc openは、sshcエンジンが停止中ならバックグラウンドで起動し、準備ができてから一度限りのURLを表示してブラウザで開きます。ターミナルを閉じても動き続けます。画面のないマシンではsshc open --no-browserでURLだけを表示できます。停止するにはsshc stopを実行します。
ログは~/.ssh/sshc/logs/engine.log(Windowsは%USERPROFILE%\.ssh\sshc\logs\engine.log)へ追記します。このログは暗号化同期の対象外です。
このターミナルで動かす場合はsshc engineを使います。ログイン時に自動起動するには、Linux・macOS・Windowsでsshc service installを実行してください。
WindowsではPowerShellのインストーラーで導入した実行ファイルを使い、タスクスケジューラにsshc Startup Task-<ユーザーのSID>という名前で登録します。管理者権限は不要です。状態の確認はsshc service status、再起動はsshc service restart、登録の削除はsshc service disableで行います。
初回はWeb UIまたはCLIでVaultを作成し、ロックを解除します。
sshc vault create
sshc vault unlockマスターパスワードはWeb UIまたはsshc vaultで入力します。CLIでは対話ターミナルからの入力だけを受け付け、引数や環境変数からは受け取りません。
パスワードを設定したVaultは既定で、Vault内のシークレットを最後に読み書きしてから12時間後に自動でロックされます。Settingsで1〜999分/時間に変更するか、自動ロックを無効にできます。パスワードなしのVaultは自動ではロックされず、sshcエンジンの起動時に自動でロックを解除します。
sshc ssh # 接続先を選択
sshc ssh <接続先> # 対話SSH
sshc ssh <接続先> --non-interactive -- <コマンド>
sshc info <接続先> --json # sshcエンジンなしで実際に使われる設定を表示
sshc open --no-browser # 必要なら起動し、URLだけを表示
sshc stop # sshcエンジンを停止
sshc status --json # sshcエンジンの状態
sshc sync # 同期状態
sshc sftp get <接続先> /remote/file ./local-file
sshc sftp put <接続先> ./local-file /remote/file
sshc help # すべてのコマンド- OpenSSHのコメント、順序、空白、
Includeを保った設定管理 - 接続状態、検索、出力を引き継ぐ再接続、貼り付け前の確認、文字コード、クイックコマンドを備えたTerminal
- フォルダ転送、中断からの再開、バックグラウンドの転送キュー、エディタ、フォルダからのSSH・ローカルシェル起動を備えたSFTP
- SSHとローカルシェルを最大4ペインに並べるWorkspace
- パスワード、鍵のパスフレーズ、TOTPのセットアップキーをVaultに保存し、Terminal、SFTP、CLIで再利用する認証情報の管理
- 選んだSSH接続だけを専用のVPN経由で接続する、接続ごとのVPN(WireGuard、L2TP/IPsec、OpenConnect、OpenVPN、IKEv2/IPsec。Dockerを使用)
- セッション、ホスト、ファイル、スニペット、設定を横断するコマンド検索(Search)
- S3互換ストレージを使った、エンドツーエンド暗号化(E2EE)のスナップショット同期。復号できるのは同じ同期キーを設定したマシンだけ
- SSH、SFTP、Serial、Telnet、同期、VPN、OTP、Terminal操作のCLI
機能とセキュリティ上の制限は利用者向けドキュメントにまとめています。内部設計はdocs/design.mdを参照してください。
Go 1.26とNode.js 22が必要です。
make build
make test
make verify-generated
make e2e
make integration-up
make integration
make integration-downmake testは、gofmt、go vet、Goのテスト(raceを含む)、Android向けのビルド、使われていない関数の検査、ESLint、Webの単体テストと型検査を実行します。make verify-generatedは、生成物と埋め込みUIがコミット済みの内容と一致するかを確かめます。CIはこの2つの検査に加えて、Android APK、VPNのコンテナイメージ、統合テスト、利用者向けサイトのビルド、依存の脆弱性、主要画面のアクセシビリティを確かめます。E2Eの全体はCIでは実行しないため、画面を変えたときはmake e2eも実行してください。
Web UIを変更したときはinternal/ui/distも更新してください。利用者向けサイトはpages/にあり、npm run buildで検証できます。
